筑波大学との共同研究結果が、国際ジャーナル誌「Scientific Reports」に掲載されました。

筑波大学と行っていた共同研究の内容が、世界最大の学術雑誌であるScientific Reportsに掲載されました。

本研究ではカシューナッツ、カシューアップル、カシューシェルから調製した抽出物が脂肪細胞の分化と脂質蓄積に及ぼす直接的な影響を調べ、その結果、カシュー抽出物が脂肪細胞内の細胞内脂質蓄積を減少させる可能性があることを示唆しました。

その後の実証試験の結果、カシューナッツだけでなく、カシュー植物の他の部分にも、さらなる天然化合物スクリーニング研究や代謝合併症と健康のより良い管理のための貴重なリソースとして使用できる有効成分が含まれている可能性があることが示されました。

記事を読む(リンク:Scientific Reports 2025.1.10)

 

※Scientific Reports(サイエンティフィック・リポーツ)とは

ネイチャー・リサーチ社(英語版)によって刊行されているオンラインでオープンアクセスの学術雑誌であり、世界最大級の学術誌です。自然科学のすべての分野を網羅しており、論文の重要性やインパクトではなく、科学的正当性のみを評価することを目的としています。

公式サイト Scientific Reports